突き抜けたものしかブランドにならない

こんにちは、大阪でシンママハウスを運営しているこしけんです。

今日は、これからのお子さんの教育について、感じていることを話せればと思います。

僕、ものまねの大御所のコロッケさんが好きでね、年に数回、ふと思い出した時に見るんです。
「そうそう、この後あぁ来るんだよな」って分かっていても笑っちゃうんですよね。

最近見た動画がこちら。
ものまね界の帝王 コロッケヒストリー 【ものまねバトル傑作選】

決してご本人の顔と似ていなかったり、
そんな大げさな所作してないよ、と多くの人が思うはずなのに、
コロッケさんがやると、「あぁ、分かる!」となっちゃうんですよね。

話題は少し変わり、
昨日、長年お世話になっている
世の中にJOY+WOW+LOVE+FUNのビジネスを創り出すコンサルティング会社
(株)JOYWOWの阪本さんと電話をしていまして、

・子どもの出生数が2022年は79万人ぐらいになり、10年前倒しの少子化が加速している。
・リモート授業の満足度は7割ほどである。
・つまり、受験産業と大学の在り方は変わり、国の施策としても大学は今後縮小傾向になってくる。
・コロナの影響で、企業は即戦力と創造力を持つ人材を欲するようになってくる。
・企業同士、新たな価値創造を創る準備を2021年のうちにすることが大切。

と言ったお話がありました。

話は戻り、コロッケさんのお話。
今回、コロッケさんの動画を笑いながら見て、
すごいなぁと改めて感じたことは、

コロッケさんが、何かの動画で
「こんな失礼なこと、ご本人に許可取れるわけないじゃないですか」
ってお話されてたんですよね。

でも、皆さんご存知の通り、
そんなコロッケさんから「ものまねされること」が、芸能人としてのステータスになっている。

ご本人も笑っちゃって、
北島三郎さんも「これがものまね祭りだよ~!」と歌っちゃう。

突き抜けちゃうと、
その人が文化になって、ブランドになるんだろうなぁって思います。

「この人がロボットになったらどうなるだろう…?」
「この人がダンサーになったらどうなるだろう…?」
その人にしか見えていない世界があるのだとしたら、
子ども達に今何が見えているのか
発想力を尊重出来る環境を育んでいきたいなと感じています。

世の中は、
「こうあるべきだ」の不足を埋めるために自らを持っていこうとしている気がします。
それは、産業も子どもも家族の在り方も。

余裕・余白こそが、コロッケさんの発想力を生んでいたのだとしたら、
ちょっとした散歩の時間が大切なのかもしれないです。

コロナは、そういうことを教えてくれているんじゃないかなぁ、なんて
散歩の間に思ったりします。

「べき」から抜ける1人の時間、今こそ大切かもしれません。

※4月29日に、阪本さんをお招きして、
シングルマザーシェアハウスideauでイベントをする予定です(コロナの状況によります)。